連戦連勝の女将軍と軟弱イケメン夫の男女逆転ラブストーリーが、中国ドラマ「花と将軍~Oh My General~」になります。
花のように美しい設定の虚弱体質な夫をション・イールン(盛一倫)が演じていたわけですが、正直に申しますと全然花のように美しくない(汗)ちょっと説得力に欠けるキャスティングでしたね。
いきなり「花と将軍」を見た感想になってしまいましたが、反対に出演女優の方達はマー・スーチュンやワン・チューランなど綺麗な人が多かった印象です。
中国ドラマ「花と将軍」とは?
中国ドラマ「花と将軍~Oh My General~」は、2017年に制作された作品です。「太子妃狂想曲」で知られる監督さんが、ション・イールンと再びタッグを組んだ作品でした。
原作は小説「将軍在上我在下」になります。ストーリーは全60話ありネット上の口コミではもっとまとめたほうが良かったかもという声が多くありました。
そして、この作品は日本人が多く携わっている事でも有名です。衣装担当がワダエミ、音楽が岩代太郎、美術が小澤秀高と3人の日本人スタッフが名を連ねました。
中国ドラマ「花と将軍」は、総視聴回数が60億を超えてヒットしました。スピンオフも3作品制作された話題作だったのです。
中国ドラマ「花と将軍」のキャスト
中国ドラマ「花と将軍~Oh My General~」の男主は、先述のとおりション・イールンです。軟弱夫の玉瑾役に扮しました。
女主は、マー・スーチュン(馬思純)になります。かっこよくて勇ましい男装した将軍・葉昭役を好演しました。演技力のある彼女は、女将軍役も素晴らしい出来栄えでしたね。
脇を固めるキャスト陣も演技力がある美形の俳優・女優さんが多かったです。
ディン・チュアン(丁川)は、女将軍の軍師で彼女を愛する胡青役です。
ワン・チューラン(王楚然)は、ヒロインの従妹で彼女に想いを寄せる柳惜音役でした。「花と将軍」が女優デビュー作だったらしくこの頃から美少女でしたね。
女将軍の護衛となる秋華役のワン・シュアンや秋水役のパン・シーチー、張貴妃役のシャオ・ハンなど女優さんは皆、綺麗な人たちばかりでした。
中国ドラマ「花と将軍」のあらすじ
皇帝である仁宗が治める宋の時世、葉昭(マー・スーチュン)は戦死した父や兄に代わって軍を率いて男装する女将軍として活躍してきました。
そんな彼女は、敵対する遼との8年も続いた戦いに勝利して都に凱旋してきました。仁宗は、葉昭を褒め称え大将軍の地位を授けます。そして、皇帝の甥で花のように美しいと評判の趙玉瑾(ション・イールン)との結婚を命じたのでした。
玉瑾は、わがままに育った遊び人でしかも体が弱い男でした。突然、男よりも強く鬼将軍として恐れられている葉昭を嫁に迎えることになったため逃げ出そうとしますが、結局は結婚することになります。
葉昭は、夫のため努力を惜しみませんでしたが、肝心の玉瑾は嫁をはじめから毛嫌いして仲を深めようとしませんでした。さらに玉瑾の側女たちまで男らしい葉昭を気に入ってしまい面白くない。
男女逆転した夫婦の結婚生活は、果たして上手く行くのでしょうか?
中国ドラマ「花と将軍」の感想
ネット上の口コミと同様に私もこの話は60話ではなく半分の30話にまとめたらもっと良かったのにと思いました。途中飽きてしまった感じがあります。
そして、花のように美しい設定の男主が何度も言うようですが、そう見えないのが辛いところでした。勿論、不細工なわけではないのですが、その設定は無いだろうと・・・。
女主のマー・スーチュンは、さすがの演技力で貫録ある女将軍を演じていました。でも旦那様にはきちんと尽くす可愛い奥さんにも扮しましたのでそれもまた良かったです。
この作品が女優デビューとなったワン・チューランも凄く綺麗でしたね。