ストーリー的に面白かった作品という事で、中国ドラマ「霓裳~七色に輝く虹の如く~」を紹介していきますね。霓裳って難しい漢字ですが、読み方は「げいしょう」でヒロインの名前になります。
2019年制作の時代劇ドラマで、配信サイト「u-next」では全40話です。
それでは、中国ドラマ「霓裳~七色に輝く虹の如く~」のキャストやあらすじ、そして視聴した感想などをまとめてみましたのでどうぞ♪
中国ドラマ「霓裳~七色に輝く虹の如く~」とは?
中国ドラマ「霓裳~七色に輝く虹の如く~」は、古代の織物界を舞台に勇敢でどんな逆境にも屈しないヒロインを中心に描いた作品です。織物問屋や刺繍の学校など昔のファッション業界を垣間見れるのがポイントです。
ドラマ「霓裳」は、過去にアリエル・リンとチャン・ビンビン共演で話題となったドラマ「花不棄」を制作した会社と同じところです。否応なしに期待が出来ますね。
また、中国ドラマ「霓裳~七色に輝く虹の如く~」は、勿論のことラブロマンスも描かれています。ヒロイン・霓裳を陰で助けてくれる正義感溢れる洛王とのじれったい恋愛も見所の一つです。二人の身長差も萌えポイントの一つで何と23cm差です。
中国ドラマ「霓裳」のキャスト
中国ドラマ「霓裳~七色に輝く虹の如く~」のキャストを紹介します。
女主が、中国女優のリー・ジャーチー(厲嘉琪)です。名門の織物業・謝家の次女である謝小霓(後に霓裳と名乗る)という役を演じます。
男主が、ビー・ウェンジュン(畢雯珺)になります。王家出身の洛王(欧陽子虞)という役柄を演じました。記憶喪失で子供のように振る舞う演技がありとても難しかったと思います。
その他の主要キャストとしては、意地悪な顔文秀役にスン・ジアルー(孫嘉璐)、霓裳の師匠である雲綿荘の先生・雲娘役がリー・イーシャオ(李依暁)、霓裳を慕う蘇文宇役にソン・ウェンズオ(宋文作)、霓裳の生き別れた姉・謝楓役にシン・エン(邢恩)、霓裳の仲間である元香役がツォン・チー(曾淇)と承天役がホー・ゾーユエン(何澤遠)です。
中国ドラマ「霓裳」のあらすじ
織物業を生業とする謝家は、安くても品質の良いものを卸している評判のよい商家でした。
謝家の次女である謝小霓(リー・ジャーチー)は、家業を継ぐために男として育てられた姉の謝楓(シン・エン)とともに王家に織物を納める商家を決める大会があることを知ります。そして、大会に参加するために張り切る謝小霓でしたが・・・。
一方、同じくして大会のために派遣された清廉潔白な洛王(ビー・ウェンジュン)は、大会の主催側である宮市局の陰謀で事故に遭ってしまいます。偶然に洛王を見つけた謝小霓が、彼を助けて屋敷に連れ帰ります。しかし、洛王は記憶喪失でまるで子供のようになっていました。
謝家で子供のようになった洛王の世話を一生懸命にする謝小霓。そして、洛王も謝小霓と一緒にいることで安らぎを感じるようになります。しかし、洛王は以前の記憶を取り戻して謝家から姿を消してしまいます。今度は、謝家や謝小霓との記憶を失くしてしまったためです。
やがて、大会が開催されて謝家が優位に立ちますが、宮市局と蘇家が結託して謝家を陥れてしまいます。そこに洛王もいましたが、彼は謝家の事を全く覚えていないので、その場から追放される謝小霓たちをただ見ているだけでした。
その後、都から追放された謝小霓たち一家は、途中で敵に襲撃されます。謝小霓は、家族を殺されてしまい独りぼっちになってしまいますが、刺繍学校の雲綿荘にたどり着いたあと、霓裳と名前を変えてもともとあった刺繍などの才能を開花させていきます。
そして、謝家を復興させるために霓裳は困難な道を歩むことになるのです。
洛王とも刺繍学校時代に再び出逢うのですが、彼は霓裳が自分をかつて助けてくれた謝小霓だと気付きません。それでも二人は惹かれあっていくのです。
中国ドラマ「霓裳」の感想
中国ドラマ「霓裳~七色に輝く虹の如く~」の感想は、衣装や化粧など古代のファッション業界を知ることができるので女性にとってはラブストーリーなしでも十分面白く感じるのではないかと思います。
ヒロインが、どんな困難にも負けずに必ず成果を上げる様は爽快な気分になれます。特に顔家のお嬢様・顔文秀(配役のスン・ジアルーは「上陽賦」でおなじみ)は、刺繍学校時代から本当に意地悪で霓裳がやり返すのをみるとスカッとしますね(笑)
ヒロインを演じたリー・ジャーチーは、少女らしさを備えつつ知的な面もあり霓裳を魅力的に演じていました。ただ、顔が好みではない。可愛くない・・・ゴメンナサイ。
ビー・ウェンジュンは、気品ある洛王を演じていましたが、記憶喪失で子供になった姿は体格がいいので何だか見てはいけない感じでした(笑)
主人公ふたりの顔面は好みではなかったのですが(本当に失礼!)演技力もあるしストーリーもよく出来てるし視聴してとてもよかった作品でした。