中国ドラマ「花の都に虎われて」チャオ・ルースーとディン・ユーシーのラブコメ時代劇

軽めのラブコメ時代劇を視聴したい方におすすめの作品があります。その作品は、中国ドラマ「花の都に虎われて~The Romance of Tiger and Rose~」と言います。

若手中国女優の筆頭株であるチャオ・ルースーが主演した作品で、彼女の魅力が満載なドラマですよ。

中国ドラマ「花の都に虎われて」とは?

中国ドラマ「花の都に虎われて~The Romance of Tiger and Rose~」は、「花不棄<カフキ>-運命の姫と仮面の王子-」で知られるチャー・チュンイー監督の作品です。主演は、チャオ・ルースー(趙露思)ディン・ユーシー(丁禹兮)です。

脚本家のヒロインが、自身の描いたシナリオの世界(時代劇)に入り込んでそこで出逢った御曹司と恋に落ちるというストーリー展開です。時代劇とラブコメディがミックスしたような作品になっています。

又、ドラマ「花の都に虎われて」は2020年に配信されましたが、中国の時代劇では抜群の再生数を記録して作品や俳優など様々な賞を受賞しました。

中国ドラマ「花の都に虎われて」のキャスト

中国ドラマ「花の都に虎われて」の主演は、チャオ・ルースーとディン・ユーシーなので、一人ずつ紹介していきますね。

中国女優のチャオ・ルースーは、ヒロインの脚本家チェン・シアオチエン役と花垣城の三郡主である陳芊芊役の2役を演じました。チャオ・ルースーらしい愛嬌のある可愛らしいヒロインを好演しました。

中国俳優のディン・ユーシーは、現代ではイケメン俳優ハン役で時代劇の世界では玄虎城の若君・韓爍役を演じました。ヒロインに対してツンデレだったのに次第に愛するするようになる姿が良かったです。

その他、ヒロインの元婚約者である裴恒役にション・インハオ(盛英豪)、人気楽師の蘇沐役にチュエン・ペイルン(権沛倫)、花垣城の二郡主・陳楚楚役には、ジョウ・ズーシン(周紫馨)が扮しました。

中国ドラマ「花の都に虎われて」のあらすじ

新人脚本家のチェン・シアオチエン(チャオ・ルースー)は、いままで彼氏がいた事がないのに恋愛ものの時代劇を描いていました。そんな彼女の作品がドラマ化される事になりクランクインにこぎ着けたのですが、主演俳優ハン(ディン・ユーシー)に難癖をつけられて書き直しをする羽目になりました。

そして、苦労して何とか脚本を書きあげたチェン・シアオチエンは、その瞬間に意識がなくなり目が覚めた時には、自分のシナリオの世界に迷い込んでいました。その上、物語の脇役である悪女・陳芊芊(チャオ・ルースーの2役)になっていました。

チェン・シアオチエンは、自分の描いた作品なので陳芊芊がこの先どうなるのか知っていました。陳芊芊は、花垣城の三郡主で敵対する玄虎城の若君である韓爍(ディン・ユーシーの2役)に第3話で早くも殺害される予定になっていたのです。

現代に戻るためには最終話まで生き延びなくてはいけないと思ったチェン・シアオチエンは、悪女キャラから天真爛漫な愛されキャラに大変身していきます。そして、そんな彼女を韓爍までもが愛するようになるのです。陳芊芊と韓爍の恋の行方は?

そして、ヒロインは現実世界に戻れるのか?ドラマ「花の都に虎われて」は、笑える要素もありながら切ない場面もあるそんなストーリー展開となっています。

中国ドラマ「花の都に虎われて」の感想

中国ドラマ「花の都に虎われて」の感想としては、チャオ・ルースーが天真爛漫でかわいいヒロイン役が彼女のスタイルに合っていました。そして、ディン・ユーシーはイケメン若君役が似合っていました!

時代劇ですが、コメディー要素の強いラブコメの印象です。特にドラマの前半は笑える場面が多かったように思えます。最後もハッピーエンドでしたので後味がとても良かったですね。

ラブコメ系の時代劇で軽めな作品を見たい方におすすめですよ。